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一切は空

梅雨の晴れ間の美術館の前庭は,緑が濃く吸い込まれそうでした。
きょうはこの町の美術協会の会員展を観に行きました。

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韓国の女性の「空」という絵です。
<関係性で名前はあるがすべては空である>と、先日写経会で習いました。

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「私は85歳ですよ~、わたしの絵を観てくださいね」と言われた作品です。
椿でしょうか?
色合いが好きです。

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港の絵です。
いつも見ている山があり・・・海もあり・・・
絵が描ける人がうらやましいです。

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歩いて30分足らずですので、家に帰ってお茶をしました。
頂き物のバターケーキが今の高揚した気分にぴったりで、静かに余韻に浸れました。

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        一切は空 一切を空と観ずることも又空    般若経
 
先日読んだ樹木希林さんの本『一切なりゆき』にありました。
難しくて頭がついていきません・・・

05:53 | 美術館 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

歌川国芳と歌舞伎と空豆と

浮世絵を観るのが好きです。
絵のことはわからないのですが、何となくその時代の庶民の粋を感じるのです。
何と今回は幕末から明治に活写された作品で、それだけでもわくわくして出かけました。

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私のお気に入りの人物「平清盛」、江戸時代の歌舞伎で演じられた顔なのです。
なかなかに男前ですね~

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人気の役者勢揃い、魅力的な目でした。
みんな私を見ている、ふふふ!

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一転してこちらは今時の歌舞伎座です。
とてもスマートであか抜けた雰囲気が、素人目にも感じられるのですがどうでしょうか?

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時代の大きな流れは変えようがないことを、歴史は教えてくれています。
幕末の江戸でひたすらに作られた浮世絵、彼らにどんな心持ちがあったのでしょうか?

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大好きな豆の季節は足早に過ぎています。
しんがりは空豆ですね。
「Bはこれが好きだったね」「居酒屋では一つ三百円ですよ」
ジジババがぼそぼそと話しながら空豆を食べた初夏の宵でした・・・

     そら豆はまことに青き味したり
               細見綾子

06:44 | 美術館 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

tupera tupera の展覧会

「tupera tupera」は男女のユニットで絵本、雑貨、アニメーション・・・で活躍しています。
私は絵本しか知りませんでした。

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『しろくまのパンツ』は絵本賞を受賞しています。

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『パンダ銭湯』はこの奥にお風呂がありました。

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日曜日のせいか若い親子連れが多くて、ショップも大賑わい。

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ロビーから雨の福山城が見えました。

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切り絵なのか絵なのかわからないほど見事な作品ばかりです。

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tupera tuperaは40代前半のユニットです。
若い力のある作家に目を見張ったふくやま美術館でした。


09:17 | 美術館 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ルオーに会えた三菱一号館美術館

謎解きのような美術展の案内チラシです。
絵と名前の組み合わせ、おもしろいですね~
アメリカの蒐集家フィリップス氏のコレクションから75点が展示されていました。

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東京駅の近くの三菱一号館美術館で「フィリップス・コレクション展」がありました。
ここは1894年コンドル設計の赤レンガの建物を復元したのです。

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室内は大理石がふんだんに使われて重厚な雰囲気です。
ドガ・マチス・ゴッホ・ピカソ・・・そして1点だけ終わりころにルオーがありました。
際立って絵の具が厚塗りでした・・・

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そして75点のすべての絵葉書が買えるのですよ。
風景画の良いのがあったのですが、小さいカードで見たらつまらないのです。
偶然ですが人物画ばかり買っていました。
左が大好きなルオーです。

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喫茶室です。
時間帯で食事もできるとか。
おいしいケーキとコーヒーで落ち着いて絵の余韻に浸れました。

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平日の3時過ぎでもチケット売り場は20人ほどの順番待ちでした。
もちろん喫茶室も待たないといけません。
これが東京なのですね。
田舎者の私はおどろくばかりです。

06:35 | 美術館 | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑

森山大道さん

写真はよくわかりません。
「森山大道さんが来る、話が聞けるのはありがたいことだ」と言われて出かけてきました。
このエスカレーターを登り・・・

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小高い山の上に広島市現代美術館があります。
まるで森の中のようです。

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大道さんを師とあおぐ松江泰治氏の写真展があり、きょう二人の対談があるのです。
10時前に行きますと整理券をもらうための行列ができていて、私は40番目でした。

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大道さんは「一か所だけクロスしたところがあればそれでいい」と何度も言われます。
風景写真ばかりで人間の影さえ出ない松江氏の作品、片や大道さんは人の息遣いが聞こえそうな写真ですから。
素人目からも二人の写真の立ち位置はあまりにも違うのです。
そして「私はアーティストではない、カメラマンだ」と何度も言われます。

大道


今の日本の写真界の第一人者なのに、誠実で丁寧な話し方で雰囲気が穏やかなのです。
これが「だいどうさん」と親しみを込めてファンに慕われてている秘密なのですね~

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力があるなしに関わらず、ふんぞり返っている人、謙虚な人・・・先を行く人に教えてもらうことばかりです。

06:59 | 美術館 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑