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95歳の柚木沙弥郎翁

柚木沙弥郎いのちの旗じるし展を泉美術館に観に行きました。

ポスターは繭玉がモチーフの型染めで色違いの数点の大作は見事でした。

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氏が描いた雨です。
賢治の「雨ニモマケズ」の絵本ですよ。

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夏の暑さ・冬の寒さ・・・原画の絵葉書です。

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会場の隣の喫茶室です。
お目当てはりんごのタルトです。
「おいしかった!お薦めよ」としっかり知人から情報をもらっているのですよ。ふふふ!

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席から石仏が見えるのです。
緑いっぱいの庭と紅茶を静かに楽しめました。

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小さな美術館でゆっくりと美しいものが鑑賞できる・・・
小さな幸せが分相応としみじみ思えた時間でした。

06:44 | 美術館 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

巡り来る平家物語

最後の紅葉が美しいひろしま美術館です。

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そこで安野光雅のものがたり絵本展がありました。
私のお目当ては1996年に描かれた平家物語です。
一点づつ食い入るように絵を見ました。

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日本画の手法でそれはそれは細かく描かれていました。

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余りによかったので繪本 平家物語を図書館で借りました。
布張りで荘重な装丁の重い本はもちろん書庫に仕舞われておりましたよ。

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私の好きな竹生島詣です。
余りにも美しいので見ていただきたくて・・・

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実ははるか昔にデパートの催事場でこの絵をすべて見ているのです。
その時は何も考えず何も残りませんでした。
そして月日は流れ平家物語を読み始め、安野氏が私達と同じ本を読みこの大作を仕上げられ、再びそれを感動と共に観ることができた幸せ。
読書会に誘ってくれた方との偶然の出会い・・・すべてのめぐり合わせに只々驚き感じ入っております。

偶然は必然・・・感謝のみです。

06:06 | 美術館 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

東山魁夷がいっぱい

空は真っ青、木々は緑・・・
最高の季節の10月に美術館三昧をしました。

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まずは東山魁夷展です。
日本の自然を描いた清澄な日本画に心を洗われます。
そして十年がかりで完成させたという奈良の唐招提寺の襖絵の迫力に圧倒されました。

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午後は川端康成コレクション展です。
何と国宝から古今東西の名品の数々です。
いろいろと噂を耳にしますが、目利きでさすが美の天才でした。
そして彼と東山魁夷は深い付き合いがあるのもおもしろかったです。
もちろん作品も多数ありました。

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売店で無意識に好きな絵葉書を買いました。
上の作品が東山魁夷の遺作でした。

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我が家にはちょうど奈良の和菓子がありました。

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奈良はしばらく訪ねておりません。
お寺参りに出かけたくなりました。

06:35 | 美術館 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

1945年の前と後の5年間

この長くて勾配のきついエスカレーターに乗り・・・

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山道を登ると・・・

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広島市現代美術館に着きます。
黒川紀章設計で市の優秀建築物のひとつですが、その壮大さを私の力では写真に撮れません。

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そこで「1945年+ー5年」が開催されています。
その時代は激動の昭和、戦争を抜きには語れません。
個は完全に封じ込められ、団体で動くことのみ求められ、その息苦しさが絵から伝わります。
戦争は人的災害の頂点で、人々の普通の暮らしを破壊していくことを、画家の力が伝えています。

全部を見終わると心は重く疲れました。

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他所の町を尋ねると小さい店を見つけます。
作り手の見えるパン屋さんでプレーンなパンを買いました。
いつも決まりきったパン焼き器の食パンしか食べていませんので、家族は大喜びです。

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こういう何でもない日常がとても愛おしい日々であることが,絵を観て改めてわかりました。
どんな理屈をつけても戦争はしてはいけないことです。

06:49 | 美術館 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

小さい美術館

近頃は何でも小さくて密やかなものが好きです。
大きい威圧的なものは苦手になりました。

いつもこの時期に絵本の原画展が開かれるのは東広島市立美術館です。

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こじんまりした2階建でロビーもこの狭さですよ。
その前がすぐ展示室です。

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この昔懐かしい黒い扉は東京の建物のお下がりときいています。
真鍮のドアノブも鈍く光り心が落ち着くのです。

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そしてこちらの一番の魅力の階段回りの窓です。
これは鮮やかな切り紙細工です。

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展示作品に合わせてボランティアの方々の手仕事が飾り付けてあるのです。

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窓の外の池や緑と合わせて絵になっているのです。
センスあるメンバーが揃っているのでしょうねぇ。
どんな方達なのかいつも憧れておりますよ。

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最初の写真でチケットを見てください。
パンチで穴を空けてあり、好きな色のリボンをもらい栞にするのですよ。
気が効いているでしょう~
和やかに手作りされた小さな美術展の雰囲気にいつもほっとできる小さな美術館です。


06:27 | 美術館 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑