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砥部焼とシャインマスカット

海老で鯛を釣りましたよ!ふふふ!
宝石のようなシャインマスカットをもらいました。
何ともおいしいです。
そして思い出しました・・・

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数年前、窯元巡りの好きなAと砥部に行きました。
松山市内からバスで40分余りの山間で、あちらこちらに窯元がありました。
散策や買い物の後、山小屋風の店で食事をして最後はデザートです。
皿はすべて砥部焼でした。

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そこで初めてシャインマスカットを知り「一粒100円ですよ」と女主人に教えてもらいました。
おいしいケーキ、そしてこの皿にひとめぼれしまして、またすぐに窯元に引き返してそれを買い求めました。

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Aが買った砥部焼です。

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こちらは私の買い物。

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2番目の写真は、若い方の手刺しの紗綾形模様の刺し子ふきんです。

飽きっぽい私が砥部焼の器は毎日使っています。
素朴な草の模様、そして丈夫な砥部焼は庶民の器で、刺し子と同じく、日本の大切な宝物としみじみ思う秋です。

06:44 | | comments (14) | trackbacks (0) | edit | page top↑

神田神保町の古本屋さん

一冊百円の古本です。
安西均さんの本は初めてですが、詩の説明がわかりやすくうれしい出合いでした。

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買ったのは東京の神田神保町の古本屋です。
外の百円コーナーもきれいに整然と並べてありました。

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店内は文化の香りが漂う雰囲気です。
いつも行く地方の安売り大型店とは何かが違いました。

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近くの喫茶店です。
赤い公衆電話をはじめとして、どれも昭和です。
もちろん並んで待ちました。

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その隣りの店には見覚えがあるレコードが並んでいました。
アルトサックスのジャッキー・マックリンやピアノのセロニアス・モンク、レッド・ガーランドなどです。
神田にはまだジャズ喫茶がある!と驚きました。

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昭和の文化がしっかり残っている神田神保町、どんなものも包み込むメガタウン東京の一端を見た思いです。

06:26 | | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

白木屋傳兵衛の箒

5年ほど前旅先ではりみという塵取りを買い、製造元が白木屋傳兵衛と知りました。
今回の旅で東京のその店を訪ねました。

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ほうき!箒!・・・
狭い店内に大小のほうきがいっぱい!

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お気に入りのはりみもあります。

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こちらの手作りのほうきは腰がありじゅうたんも床も畳も掃除ができ、毎日使っても7・8年は大丈夫と教えてもらいました。
家で使っているものとは掃き心地が大きく違うのです。
言葉でいうと掃いているとなでている(我が家のほうき)・・・の違いです。

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職人の仕事風景です。
緊張感で清々しく感じました。

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小さめのを買いました。

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帰宅してから相次いで掃除機が2台壊れました。
ひとつは昔ながらのコード式の小さい車で床の上を動くタイプ、もう一台は「新幹線を掃除している」が売りの充電式の縦型で軽いものでした。
Zが常々「耐久性に問題がある」と言っていた通り、充電式のものは4年で動かなくなりました。
これを機会にほうきにしようか?でもコンクリートの気密性の高い部屋で埃は大丈夫かしら?
実は座敷ほうきと掃除機はそれほど値段が違わないのですよ。

手で作った本物のほうきの値段でしょうね・・・
迷うことしきりの日々です・・・

06:07 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

富岡八幡宮の骨董市

東京の下町を歩くと神社仏閣にしばしば出合い、江戸の名残を感じます。
日曜日には市が立つ富岡八幡宮まで、隅田川沿いを歩きました。
今日は骨董市でした。
いつもは100以上の出店だそうですが、今日は80店くらいとか。
寒いですものね~

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大島の着物もありましたが、近寄りません。
見たらほしくなります。

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和菓子の木型です。
廃業されたのでしょうか?
使い方でおもしろいでしょうね~

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まず敷いてある布に驚きました。
菊唐草の藍の古布です。
「昔は安かったな、今は高いよ」とおじさんが話していると、紳士が白いそばちょこの裏を見てすぐに行ってしまいました。
横目でながめながら店主は「白のそばちょこの価値物を探しているんだよ、裏を見れば年代がすぐわかる、あれは通だね」と言い古伊万里の見分け方を教えてくれましたよ!

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欲しいものがいっぱいでしたが、ぐっと我慢してこれだけにしました。
左はインドの首飾りです。

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八幡宮近くの商店街で偶然に入った天ぷら屋さんです。
夫婦とも極端に口数が少ないのですね。
こちらも遠慮してしまうほどでしたよ?
注文してしばらくすると油のはねる音がして、天丼と天ぷらごはんが運ばれてきました。
「うまい!」の一言、「味で勝負、文句あるか」の江戸っ子気質を目の当たりにしました。

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古伊万里に空也最中です。
いいでしょう?
もう2枚買えばよかった・・・と後悔しています。

空也もなか


先程の古伊万里の見分け方ですが、話を聞いている時は「なるほどね」とわかったつもりでした。
今考えると裏の厚みを見て・・・とそれ以外肝心なことは何にも思い出せません。
こんなことばかりです。

06:37 | | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

山の上の家を訪ねて

去年夏葉社から出版された『庄野潤三の本 山の上の家』です。

緑の葉越しの書斎写真のカバーを外すと、深い緑の地色に息子さんを描いた庄野氏の絵が浮かぶ美しい表紙の本です。
なかには多くの写真もあり、夏子・龍也・和也さんがもっと近しい存在に思えました。
そしてこの本から庄野家が年に2回自宅開放されると知りました。
氏の作品の舞台は自宅が多いのです。
「行きたいなあ、でも生田は遠いなあ・・・」と思っていると、偶然にも機会が巡ってきました。

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書斎の本棚です。
ご自分の本やお気に入りの本、何度も繰り返して読みこまれているのでしょうね。
古さや傷み具合が部屋に落ち着きを醸し出しています。

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文中に何度も登場する井伏鱒二氏紹介の備前の水がめです。
奥の方には見学者がいっぱいでしょう!

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やさしさが伝わる氏の直筆の子供さんや鳥の絵です。

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本に何度も出てくるピアノです。
庄野家の仏壇で子供さんたちは山の上の家に来られると、いつでもまず手を合わせてお参りをされ、それを氏はたいそう喜ばれていました。

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庄野家の人々は手紙を大切にされて、すぐにお礼状を書くことが日常で当たり前のことでした。
手紙類もいろいろと展示されていました。

実は訪問の前日に書きやすい筆記具を買い、老眼鏡を作り直していた私です。
肘の痛みや視力低下で書くことが億劫になっていました。
「あーつながっている!」と出合いに驚きました。

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リンクしている12月のブログにも書きましたが、40代の時初めて氏の本を読み「こんなのは読めない」と放り出しました。
ところが年を重ねて再び手に取ると、かわいた土に水が浸み込むように、閉ざされた心が温かかさで満たされていき、むさぼるように今読んでいます。
「みなこの世に偶然居合わせただけの存在、だから互いにつかの間の関係を大切にしたい」「ゆっくり着実に」を氏の本から教わりました。
私もとうとうおまけの人生の域に入りました。
本・人・時・・・すべての出合いを大切にゆっくりと静かに生きたいです・・・

(生田は神奈川県川崎市にあります)
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