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夕べの雲

里山歩きで見つけた山繭です。
繭8個で1本の糸ができるとか?
天然の山繭で織られた布を見てみたいです。

山で蛾の幼虫は山繭の中でひたすら春を待っています。
私は家の中でじっと嵐の過ぎ去るのを待ちましょう・・・

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昭和40年前後の実話にそった家庭小説です。
父親の存在感が大きく、母親は家事万能、子供たちはよく遊びよく食べて、元気いっぱい。
庄野家の日常生活を読んでいると元気になってきます。

庄野氏の本は私の精神安定剤で、毎日数ページ読んでおりますよ~

夕べの雲
庄野潤三
講談社

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井上荒野さんの両親と瀬戸内寂聴氏の赤裸々な関係の小説です。
井上光晴氏はよほどのけた外れで魅力的な男性だったのでしょうね。
そういう人を知らないし想像もできない私は、関わる女性の心理も理解できず、おもしろいけど今のご時世、心がなおさらに沈み込む本でした。

あちらにいる鬼
井上荒野
朝日新聞出版

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大正時代の7つの短編集ですが最後の人物が、最初の主役とつながるのは見事でした。
読心術・千里眼・・・と占いが次から次へと出て、迷う女は更にさらに迷い込み・・・


木内昇
新潮社

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この混迷の今を占い師はどのように言うのでしょうか?

先日すてきなコメントを頂きました。
        <こんな時だから本を読みましょう、散歩をしましょう

06:00 | | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

人生の終いじたく

図書館の予約50人待ちでした。
50代の作者は衣食住にすべて心をかけて、ていねいに暮らしていて惚れ惚れします。
私には体力気力到底無理なことばかりですが、ただいつも食卓は平らな状態に、何もおかないように・・・は実行できそうですよ!

心と住まいが整う「家事時間」
井田典子
マガジンハウス

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こちらは80代のメイコさん。
大邸宅からマンションに移る時の捨てっぷりは、目が回りそうでした。
大親友のひばりさんからの頂き物も処分されましたよ。

人生の終いじたく まさかの延長戦
中村メイコ
青春出版社

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あのグリコ・森永事件をヒントにして書かれたものです。
息を吞む展開で毎日の読書時間が楽しみでした。
映画化されるとか、配役を聞いてもピンときません。
だってイメージを作り上げていますから、ふふふ!

罪の声
塩田武士
講談社

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うちのお雛様は水仙に埋もれています。
桃ではなくて???

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「あー相変わらずおおざっぱね~」と娘たちの声が聞こえそうです。

06:53 | | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

トンネル2165歩!

車で走れば2分余りの2.6キロのトンネルを歩くと2165歩、20分以上かかります。
ひたすらてくてく歩くと前方に小さな光が見えてきて、次第にそれが大きくなり・・・

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広い空、緑の木々・・・が目の前に広がりそして何より清々しい空気がおいしくて、こののびのびとした開放感がたまりません。
まるで人生の一コマみたいです。

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きょうは隣町の小さな本屋さんを訪ねてきたのです。
探し物の新刊本が、町の中心部にある大きな本屋には置いてないのですよ。

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女性店主が選んだ玉のように美しい本が並んでいます。

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もちろん古い本も置いてあります。

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お目当ての島田潤一郎著『古くてあたらしい仕事』です。
これが今年最後の買い物の本です。

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本の帯に「噓をつかない。裏切らない。・・中略・・それしかできない」とありました。
誠実な島田氏の人柄に胸が熱くなりました。

この一年拙いブログをお読みいただき感謝です。
どうぞよいお年をお迎えくださいね。

05:12 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

じじばばのるつぼ

挿画や表紙絵は丸くて愛らしい老人ですが、内容は「レジ前のばば」「運転するじじばば」「厚顔ばば」など24の問題高齢者の実態を厳しく指摘してあります。
人ごと?
いえいえ認めたくないけど私もです、あー

じじばばのるつぼ
群ようこ
新潮社

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青少年向けに恵子さんの体験を赤裸々に綴った本です。
戦後父親のない子を出産し、世間体第一の祖母の仕打ちの中でのお母様の在り様には胸が詰まるばかりです。
そしていつの世も大人の世界を写す子供社会のいじめ、その経験談を伝える恵子さんは正直でまっすぐですね~
最後父親が出てくるのですが・・・
何とも人間は変わります・・・

崖っぷちに立つあなたへ
落合恵子
岩波ジュニア新書

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主人公の建築士が設計し周囲から絶賛された家に行くと、越してきた気配がなく一脚の古い椅子だけが、窓に向けておいてあるのです。
バブル崩壊で失業し離婚した妻や娘、同業の仲間たちとの熱い関係、そしてブルーノ・タウトが絡み、前作の『64』にも負けないおもしろさでした。

ノースライト
横山秀夫
新潮社

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頂く絵はがきも冬になりました。
空気は冷たいけど手紙は暖かい!

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るつぼとは耐熱容器、熱狂的興奮に沸いている状態ですって。
きびしいですね・・・

07:50 | | comments (14) | trackbacks (0) | edit | page top↑

毎日いろいろ

知人のお薦めの本です。
作者は人気の漫画家なのですね。
マリさんのお母さんはマンガでは荒々しく粗野に描かれていますが、写真では上品で優しい雰囲気です。
何もかも捨ててひとりで北海道で仕事と子育て、それが想像できないスケールの大きな生き方なのです。

ヴィオラ母さん
ヤマザキマリ
文芸春秋

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『魔女の宅急便』の作者、角野栄子さんは82歳ですが、何とすてきな女性でしょう!
その秘密の方法が衣食住を写真中心に編集された楽しい本です。
なにより色が溢れてこんな服装もいいなあ!とおもうのですよ!

毎日いろいろ
角野栄子
角川書店

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夫妻の短い一言を集めてあります。
(一番嫌いな人間のタイプは?と聞かれた次郎氏は)「ウソをつく奴」と答えた。
「あたし、利巧なインテリなんてもうあきあきなんです」と正子氏。

白洲次郎・正子 珠玉の言葉
講談社

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子供時代「噓つきは泥棒の始まり」ときつく戒められたものですが・・・

隣の隙間の土地に白い芙蓉が咲いています。
鳥の贈り物ですよ。

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        白芙蓉朝も夕も同じ空     阿部みどり女

08:10 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑