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ほっとくだしでだし長者

料理はだしで決まると言われています。
かつおとこんぶでていねいに鍋でとるものから、パックものや粉末・・・だしもいろいろです。

最近我が家は冷蔵庫にいつもだしが控えていますよ。
そのわけは、この優れものを頂いたからです。

水出し緑茶、だし用のガラスの容器です。
冷蔵庫のドアポケットに収まるスリムさが便利ですよ。

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私ははらわたを取った煮干しを網に入れ、こんぶをびんに、そして水を入れ一晩冷蔵庫にいれておきますと・・・

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翌日おいしいだしのできあがりです。
気分で干ししいたけも入れたりしますよ。

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うれしくなって切干大根もだしで戻しましたよ。
「きょうの大根うまいねぇ」と家人が言っております。ふふふ。

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横着者の私に経済的にも労力的にもぴったりのだしで喜んでいます。


06:05 | | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑

絵本会  '15・10月

ある時、山でZが昼寝をしていると子狸が3匹、Zの方を見ていました。
Zが寝転んだまま食べ物を投げてやると、しばらくあっちを見たり、こっちを見たりしていましたが、そろりそろり近寄ってきて食べ始め、食べ終わるとまた食べ物を投げてやる・・・を繰り返していると、遠くで見ていた親狸もやってきたそうです。

「狸と友達になった」とZは喜び、食べ物を持って翌日もその次も山へ行きましたが、それきり会えません。

この絵本を読み改めて狸は人なつこいのだと思いましたよ。
絵本の中の狸の表情のかわいいこと!

1975年の絵本の復刻本です。
昭和のゆっくりした雰囲気が伝わってきますよ!

たぬきがいっぱい
さとうわきこ 作・絵
フレーベル館


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正直者のお坊さんとおじいさんのお話です。
読んでいると心が洗われる気持ちになりました。
こういうのを見ると「バカだ、愚直だ」と笑われても「おてんと様は見てござる」と正直に生きようとリセットがかかります。

せんとくのおかね
紙芝居

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次の本は絵本会で読んだものではないのですが、気になる本です。

最近死を扱う絵本が増えています。
忌み嫌い隠すより、大切な事として伝えたいですね。

これは「死ぬとどうなるの?」がテーマですよ。

かないくん
谷川俊太郎 作
松本大洋 絵
東京糸井重里事務所

かないくん


死、全くもってわからないの一言です。

同じく谷川氏の詩に「臨死船」があります。
合わせて読むとちょっと不思議です・・・

06:15 | 絵本 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

♪ ラララ~干し柿できた~

柿を頂きました。
私は大きな柿の木が5本家の周りにある、田舎で育ちました。
父が落ち葉や熟した実が地面に落ちるのを嫌い、いつの間にか切り倒しており、柿のことも忘れておりました。

この度頂いた柿をながめ、子供の頃にいつも見ていた柿を思い出しました。
昭和の豊かとはいえない家で3人の子供を育てていた父は草一本も気になる、神経質な男でした。
食べられる柿の恵みよりも庭のきれいさを優先させる心持ちの人間。
何かにつけての判断の複雑さに母は苦労したでしょうね。

その頃の親の年齢をはるかに越えて思うことしきりです。

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皮むき器と包丁でむきました。
むいている間は無心でそれだけに集中し、おもしろいのですよ。
以前は「あれもこれも・・・」としなくてはいけないことだらけ、気ばかりあせっていました。
今は時間長者です。
何でも楽しみながら少しづつでいいのですよ。

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へたがちゃんと切りそろえてあるので干すのがとても楽でした。
その分くださった方のお手間は大変だったことと、改めて恐縮しています。
ありがとうございます。

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何と丸みがかわいいこと。
うっとりと眺めています。

後はお日様と風任せです。
近頃やっと待つことの楽しさがわかってきましたよ。

加齢の贈り物です。
06:16 | | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑

歌川国芳展に行きました

幕末の浮世絵師「歌川国芳」の幕政を批判した風刺画です。
ユーモアたっぷりですね!

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奇想天外、迫力満点の武者絵・妖怪物・動物の擬人画・風景・・・などが圧倒的に多かったけど、私は美男美女が好きですよ。

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それにしてもあの時代は描く人、彫る人、摺る人それぞれが自分の手と背中だけで一流の仕事をこなしたのですね。
たいしたものです。

秋空


今の時代、パソコン・精密機械がみなしてくれます。
人間は進歩しているのか、社会は成熟しているのか、よくわかりません。

秋の空と雲、大好きです。

06:14 | 美術館 | comments (9) | trackbacks (0) | edit | page top↑

雑読・深読み・回し読み

97歳の作者は毎日台所で食事作りを欠かしません。
ひとりの静かな生活と、勉強会で人を招く賑やかな暮らしと両方を楽しまれています。
「幸せな毎日だ」と言いきられる姿に、本当の贅沢のあり方を教えられました。

もっとも不安が先立ち、90歳はおろか80歳、70歳の自分のイメージすらできない私ですが・・・

ほんとうの贅沢
吉沢久子
あさ出版

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爆撃で家族も村も国さえも失った老人は難民としてヨーロッパに渡り、妻を亡くした大男と出会います。
お互い言葉は全くわからないのに、友人になるのです。
人は言葉が通じなくても、心は通い合うのですね。

戦争をする権力者は、人々をムシケラのように粗末に扱うとしみじみ感じました。

リンさんの小さな子
フィリップ・クローデル作
高橋啓 訳
みすず書房

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電子レンジを処分する・・・
これを見て、この本を読んでみようと思いました。
問題があっても、この便利さに敵わない私です。

作者の生活にたいする揺るぎない指針、物を見極める確かな審美眼に圧倒されました。
彼女の家は狭いそうです。
さぞかし収納も工夫されているのでしょうね。

平松洋子の台所
平松洋子
ブックマン社

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紹介された品は高値の花、はたまた猫に小判でしたが、ひとつだけ使ってみたいものがありました。
桜材でできたバターケースです。
木肌が油を吸ってベタベタしないそうですよ。
お高いでしょうねぇ。
06:21 | | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑

整理・整頓・おかたづけ

懐かしい言葉です。
「整理・整頓・おかたづけ」
子供達が幼稚園や小学生の時は口癖で命令しておりました。
月日が流れ今の私に必要な、ぴったりの言葉になりました。
 
思い立って食器の整理をしました。
親にもらった物を筆頭に長年使わなかった器の数々、貰い物で高そうなスプーン・フォーク、そして小物の類。
ダンボール二箱と紙袋二袋出ました。
幸い福祉施設のバザーに使うと引き取ってもらえ、物が生きると喜びました。

豆皿は抽出しにしまえる、これだけです。
一目で見られそれぞれの出番が多くなりました。

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絵本はサイズ別に並べていました。
しかし何がどこにあるかさっぱりわからず、ある本をまた買ったこともありました。
それで今度は日本のものと、翻訳物を分けて、それぞれを名寄せにしました。
美的には今ひとつですがわかりやすくなりました。

飽きた本は本好きさんに回します。

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整理をすると小さいことでも心が晴れ晴れします。
でもまだまだ大事が残っているのです。

着物・服・布・・・手つかずのまるで伏魔殿の状態です。
何年も触っていないものだらけ・・・
どうしましょう・・・

誰がしてくれるものでもありません。
自分のことは自分で!

ヨロヨロヨタヨタ少しづつおかたづけしなくてはいけませんね。ふー。

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宮様楓の落ち葉です。
何てきれいでしょう!
木は葉をつけて紅葉し散って・・・それだけです。

すっきりと潔いですね。

06:05 | | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

天上の味 あけび

サルトリイバラの葉の間にぶら下がっている、あけびがおわかりでしょうか?
山の日当たりの良い高い所にあるのですよ。
見つけたらさぁ大変。
長い棒状の木を探し、折って、それであけびの蔓を引っ掛けひっぱるのです。
体を精一杯伸ばし、まるでサーカスもどきですね。
欲しい!という欲が勝っているのです。
茂みに隠れて見ている動物達が笑っているでしょう。ふふふ。

あけび


あけびの中を見てください。
白いフワフワのフェルト状の皮に実が包まれています。
何と上品な色合いでしょうか!
自然界の美しさは比べるものがありません。

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皮の茶色の部分を剥いて水にさらし、油で焼きました。
コリコリもするし、とろっとするし・・・不思議な食感ですよ。

さぁ実を食べましょう。
透き通った何物も混じらない清澄な甘さにクラッとします。
例えればモーツァルトの音楽の世界です。
ところがその中にゴマ粒大の黒い種がびっしり入っていますので、舌で選り分けて出さないといけません。
これで一挙に現実に戻ってしまうのですよ。

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山の恵みで単調な暮らしにワクワク感のスパイスをふりかけてもらいました。
うれしい!たのしい!小さな暮らしです。

06:46 | 自然 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

雀瓜の実る頃

人生の夏、50代前後にある奉仕の会に在籍していました。
その中でご縁があった人達と毎年この時期に、食事をして近況報告をしあう、うれしい集まりをします。

よびかけ人さんは庭仕事がお得意でいつも雀瓜をおみやげにくださるのですよ!
かわいいでしょ!
この緑色の実が深い赤色に変わっていくのです。

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いつもニコニコ笑顔の〇さんが来られません。
聞けば2ヶ月前に施設に入られたとか。
認知症が急に進んだそうです。
あんなに明るく前向きな人が・・・

「病は背中から刀で切りつけられるようなもの」と先人は言っています。

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2日前に駅の階段で転んだ、
血液サラサラの薬を毎日飲む、
血圧降下剤を死ぬまで放せない、
歩くのに杖がいる・・・
人生の晩秋にさしかかり、7人の話はどれも身に覚えのあることばかりです。

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それでも4時間近く話し込むとみんな憑き物がとれたように元気になりました。
10年前とは話題がずいぶん変わりました。
でもお互い共感できるのですよ。

心のうちを聞いてもらえるのは何とありがたいことでしょう!
おしゃべりは元気の素ですね。

名残り尽きないけどまた来年の再会を約束して別れました。
06:41 | いろいろ | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

今度は栗おこわですよ!

今年は栗が豊作でしょうか?
またまた立派な栗を頂きました。
山の熊さんにもしっかり食べてほしいですね。

栗


これは知人の渋皮煮です。
大きな栗がていねいに美味しく立派に仕上がっていましたよ。
おいしくて頬っぺたが落ちそうでした!

私はこんなていねいな仕事はできません。
考えるだけで気が遠くなりますよ。

栗の甘煮


やはりごまかしがきくご飯ものしかできません。ふー。
今回はもち米でおこわを炊きました。

この無水鍋は40年近く使っています。
ご飯ものは全部これで炊きますよ。
蓋の持ち手の片方の黒い部分がとれましたが、それでもほぼ毎日使っているんです。

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鍋の力でおいしくできました。
米が一粒一粒光っています。

やせの大食い・・・2杯山盛りで食べるとさすがお腹が張りました。
ごはんっておいしいですねぇ。

そうそう余談ですが台所から電気釜がなくなるとすっきりしますよ。
鍋で炊くと、蒸らしを含めて30分で出来上がりで~す。
そしてとってもおいしいのです。
どうぞお試しください。


06:43 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

お守り、まじないを信じますか?

2センチ足らずの小さくて可愛い手作りの下駄をもらいました。
「これをトイレに飾っておくと、人生の最後まで歩いてトイレに行けるんだって!」という言葉と一緒でした。

自分に都合の良いことはすぐ実行します。
でも残念ながら狭い我が家のトイレに下駄を置く所がありません。
以前でしたらすぐに100円ショップに走りましたが・・・

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小さい刺繍枠が眠っているのを思い出しました。
黒い着物地を張り、回りを墨で黒く塗り、下駄を貼り付け、壁にかけましたよ。

さぁ!これで一安心、老後の心配がひとつ消えました???

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きびしい年金生活の良い所はすぐに物を買わなくなったことだけでしょうか?
実際は買えないのですが・・・
そしてどうしても鈍い頭で、工夫をしないといけないのです。
そしてその結果がものは増えない、死蔵品が生き返る、満足感が味わえる・・・一石三鳥ですよ。うふふ。

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近頃はピンクの芙蓉の花に強さを感じます。
私達の年代にも強さが必要になってきましたね。

      ゆめにみし人のおとろへ芙蓉咲く   久保田万太郎

06:40 | | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑