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大橋鎮子さんと本と

話題の人、大橋鎮子さんが発行した絵本です。
日本や世界の13の短篇がすばらしい影絵とともに収めてありますよ。
「お母さんが読んで聞かせるお話」と副題がついています。
ファンタジー豊かなお話を大好きなお母さんに読んでもらって、夢いっぱいの子供たちの幸せな表情が目に浮かびます。

お見舞いにきたぞうさん
藤城清治
暮しの手帖社

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有元氏の本を読むと横着者の私が「ちゃんと生活しなくては」と考え始めるのがふしぎですよ。
彼女の本からはそんな力が伝わってくるのです。
もの、時間・・・を粗末にせず愛おしんで暮らし、特に野菜を新鮮な間に処理をする記事がおもしろかったです。

「使いきる。」レシピ
有元葉子
講談社

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館野氏は脳溢血で右手が使えず左手だけのピアニストです。
噂はかねがね聞いてはいましたが、本も演奏も縁がありませんでした。

驚きました。
氏は型にはまらない日本人離れしたスケールの大きな男性でした。

命の響
館野泉
集英社

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「父は僕を枠にはめなかった」「母ははみ出すくらいが面白いといった」
だから僕はいつも人生で大きな空間が持てた。

氏が両親との関係を述べているのを読み、今の子供を取り巻く息苦しさを考えずにはおられませんでした。
06:04 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

♪ ララ!ケチケチ暮らし

こしあぶらの本番です。
今回はこれだけ採れて大喜びですよ。
待っていてくださるあの人にもこの人にもお届けできます。
うれしい!嬉しい!

それにしても山は恵みに溢れています。
お金もかけず、おいしいものと爽快な気分を味わえるのですよ。

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去年漬けた梅干しの赤梅酢に砂糖を少し加えて、玉ねぎの薄切りを入れてみました。
するとこんなきれいな甘酢漬けができました。
味もなかなかです!

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ミニミニ台所菜園、これは小松菜の切り落とし部分です。
少しの水に活けておくだけで、丸い葉ではなく上をカットしたような葉が出るのですよ。
不思議?
青菜の生命力、毎朝のぞくのが楽しみで~す。
弁当や汁物の青みに重宝しています。

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老舗の和菓子屋さんの看板商品のまんじゅうですよ。
本当は金銀のきれいな紙で一個づつ個包装されています。
これは外れ、形不揃いを十個入れたお徳用です。
もちろんお安くなっていますよ。

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我が家にはまんじゅう大好き人間がおります。
これを渡すと大喜びで自分で管理をし、時々Bに「まんじゅう食べるか?」と聞き、まんじゅう長者気分を味わっております。

年金カット、介護保険、消費税アップ・・・使えるお金が小さく小さくなっています。
ふたりの子供に仕送りをしていた頃の家計の数字は夢のようですよ。

05:23 | | comments (20) | trackbacks (0) | edit | page top↑

一人遊びは針仕事

「力なく悲しい時は小さいことに励めよ」
三〇代の時ベテラン主婦に教わりました。

Bは仕事の疲れを針仕事で癒しておりますよ。
相変わらずのがま口バッグです。
これは着物地に羽織紐です。

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大きさいろいろ、白黒はコート地、他は着物からです。

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まるまるポンポンと呼ぶピンブローチです。
久留米絣のワンピースを着たおしゃれさんが大層気に入って、全色欲しいと言われました。
これもBのアイデアでできました。

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私は相変わらず真っ直ぐなものしかできません。
小さい古裂をつないでコースターやテーブルセンターらしきものを、作っております。

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ひとりで足踏みミシンを踏んだり、布を切ったりしていると、無心に静かに時が過ぎていきます。
これが幸せなのでしょうね。
どうぞすべての人々が穏やかに暮らせますようにと祈る日々です。
05:45 | | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

大きな力に護られて・・・

先日の山菜採りの日、頂上付近で小さい神社に出合えました。
石柱には天保11年と彫ってありました。

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鳥居は石材を重ねてあるように見え、長い年月の無事に感心しました。

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長い参道が続きます。

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この間に身も心も浄められるのです。

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巨岩の前に突然お社が現れました。
回りは塵一つなくきれいでした。

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社の前の大岩から隠れ里のような人家が見渡せます。
遥か昔から人間の営みを見守っていただいていたのでしょう。

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聞けば地元では「大神様」と呼ばれ、今ひとりの方がお世話をされていて、その後に続く人がいなくなれば廃れるでしょうとのことです。
山も様々に有り様が変わっております。

どうぞ自然の中の小さい存在の人々がみんな、ささやかに平穏に暮らせますようにと、大きな存在の前に頭を垂れ、祈るだけでした。
06:09 | 自然 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

こころ暗き日

こころ 暗き日
                 八木重吉

  やまぶきの 花
  つばきのはな

  こころくらきけふ しきりにみたし
  やまぶきのはな
  つばきのはな


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白やまぶき


20年来の友が施設に入りました。
認知症が進んだのです。
顔を見て喜んでくれました。

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でも一度も名前が出てきません。
話がすれ違う時もありました。

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地震・いじめ・・・辛く暗い日が続きます。
06:31 | いろいろ | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

こしあぶら狂いが始まりました!

今年も山菜の季節がやって来ました。
桜が散り始めるとZがそわそわしてきます。
「こしあぶらは芽が出ただろうか?」
「まだ山は寒いよ」
何度も同じ会話が交わされ、はやる気持ちを抑えきれず、ついに山にやって来ました。

階段状の水路は水音もやさしく、水も澄んで流れは優しいですね。

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こしあぶらの赤ちゃんです。

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山菜は時期をつかまえるのがとても難しいのですよ。
今回は早すぎてこれだけしか採れませんでした。

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この石柱をみてください。
何と江戸時代ではありませんか。
山頂付近に神社があったのです。
ちょっと入り込んだ場所ですので、今まで気づきませんでした。
その感動はまたの機会に・・・

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水と粉だけの衣をくぐらせオリーブ油で揚げました。
ホタテご飯とこしあぶら、我が家の大ごちそうなのですよ。うふふ。

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日向を好むタラの芽は山菜の王様、日陰が好きなこしあぶらは山菜の貴婦人です。
清楚な緑色の姿、かすかな香り、密やかで品のある苦味・・・ 
近頃我が家では、圧倒的にこしあぶらの方が人気があるのです。

知り合いが褒めて待っていてくださるものですから、それを励みにZはきょうも山通いですよ。

豚もおだてりゃ木に登る。うふふ。
06:44 | 自然 | comments (18) | trackbacks (0) | edit | page top↑

春真ん中の絵本会

坊やの部屋の窓からいろいろな動物がやってきます。
男の子の表情、柱時計の動き・・・見方いろいろですよ。
作者の井上氏は最近亡くなりました。

ぎゅうぎゅうどうぶつえん
井上洋介
芸術新聞社

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イギリスの王室の女王様が絵本になると・・・
スマートにロンドン見物ができます。
最後に曾孫様まで登場です。

女王さまのぼうし
スティーブ・アントニー さく
せなあいこ やく
評論社

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やさしいライオンが人間に嫌われ、小さい女の子がかくまってくれるのです。
二人(?)の表情を見てくださいね。

ライオンをかくすには
作 ヘレン・ステーヴンズ
訳 さくまゆみこ
ブロンズ新社

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2歳のHちゃん、今回は最後までひとりでお座りして聞けました。
今までは途中でお母さんの膝の上にいつも移動していました。
もうすぐ3歳ですものね!
成長しました!

絵本を読みながら子供達の顔を見ると、目が合う時があります。
ところが物語のある「ライオンをかくすには」の時は全員食い入るように本を見つめていました。
話の世界に入っているのです。
こうして子供の心の中に擬似体験としてお話が伝わっていくのでしょう!
本っておもしろい!と気づいて欲しいです。

06:01 | 絵本 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

桜と別れと

十年近く続いている「平家物語」の読書会があります。
この度七十才代の男性が退会されることになりました。
耳が遠くなり、車を手放したのが理由ですよ。

清盛像のある桜の名所にお別れハイキングに出かけました。

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花曇りで瀬戸内海も霞んでいました。

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お若い方が7人分のお湯を運び熱い紅茶を入れてくださいました。
山道を重いリュックを背負い他人の分まで・・・の心配り、しかも初対面です。
花冷えのなか、とてもおいしかったですよ。
若い人の柔らかい気持ちに触れ、うれしかったです。

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山陰に小さい古い神社がありました。
誰も自然に帽子を取り、頭を下げてお詣りしております。

大好きな狛犬です。
神社は古びているのに、狛犬はキリリとしていましたよ。

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「〇〇も〇〇も〇〇もできなくなった」
退会された男性の口癖でした。
彼は山・自然・そして正義をこよなく愛する人でした。

子供は「〇〇も〇〇もできるようになったねぇ」とほめてもらえます。

かたや私達の世代は、老いの厳しさに立ちすくんで、震えあがる日々が待っているのでしょうか?

06:13 | いろいろ | comments (18) | trackbacks (0) | edit | page top↑

らくらくシューマイ作り

シューマイは包むのがむずかしいと決め付け、作りませんでした。

ところがあの料理上手の私の町のはるみさんにかんたんでおいしい作り方を教わり、今では十八番になりましたよ。

まず皮を半分に切り、それを短い方に沿って細く切ります。

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豚ミンチ・玉ねぎのみじん切りに片栗粉をまぶした物・さとう・しょうゆ・オイスターソースそしてエビやホタテを混ぜるともっとおいしくなりますよ。
しっかり練って団子にして・・・・

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皮の上で転がすとミノムシのようなシューマイができましたよ。

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かんたん蒸し器の上に白菜をしいて、シューマイをのせて蒸すと10分ほどで出来上がりです。
白菜の方がおいしくて取り合いになるほどです。

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かんたんに!楽々に!
こういうものしか作れなくなりました。
認知症予防は料理を作ることから!と盛んに言われています。
それなら横着者の私は真っ先になっちゃうでしょうか。ふふふ。
06:36 | | comments (14) | trackbacks (0) | edit | page top↑

映画「キャロル」

1952年のニューヨークが舞台です。
きちんとセットされた髪型、上質のスーツや長いコートそして何より飛び切りの美女ふたりに引き込まれます。

しかし世間は「かくあらねばならない」という強い力があり、女性には生きにくい時代です。


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ふたりの目の力に圧倒されました。
言葉以上を物語っているのですよ。

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作者は何と「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミスです。
当時は別の名前で発表せざるを得なかった、内容です。

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時代は大きく変わり、女性の存在感も安定しているように見えます。
そしてタガが外れたように、何でもありの現在ですね。
でも本当に心を解き放って生きているかしら?
幸せかしら?
女の生き方いろいろ迷う日々です。
06:28 | 映画 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑