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ケチャップと回転木馬

新潮社のとんぼの本で紹介されたこの地の駅近くにある店のオムライスです。

海軍さんのオムライス


薄焼き卵でチキンライスを包んだだけのうちのオムライスです。

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確か小学校の一年生か二年生位の時です。
母親に連れられ町中のデパートにいました。
薄暗い地面の上で回転木馬が回っていました。
それを見ながら赤いごはんを母と二人で食べていました。
多分チキンライスだったのでしょう・・・
初めて食べたケチャップの不思議な味に驚いていたのを今でも覚えています。
貧しい田舎から一時間ほどバスに揺られて、母はこの町にどんな用事があったのでしょうか?

いそおかトマト

時が過ぎ若尾文子に似た母は相が変わるほど老け込みました。
頑丈な体と精神の持ち主の父は「病は気から」と言い、母が医者にかかることを認めませんでした。
そしてついに彼女は動くことができなくなり、やっと医院に行って即入院になりました。

今思えば私がはじめてケチャップを食べた日、彼女は薬を買いに出てきたのでしょうか?

父親そして国が絶対的な力をもって家庭、市民を支配していた昭和があったのです・・・

05:23 | | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

土曜学校の絵本会

肌や髪の色が違う6人の男の子が出てくるのはさすがアメリカの絵本です。
単純明解な文と絵で子供たちの宇宙への夢が広がるでしょう。

うちゅうひこうしになりたいな
バイロン・バートン作
ふじたちえ訳
インターコミュニケーションズ

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ひとりで夜トイレに行けない坊やの不安な気持ちが伝わります。
「ひとりでできた」感動の積み重ねで子供は育つのですね。

おしっこおしっこ
E・ジャドゥール作
V・オスダ訳
クレヨンハウス

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重いテーマを扱っていますが、思春期前の女の子達の素直な友達作りがうれしくなります。
向日葵と青い空と・・スカッとした夏の空気のような絵本です。

むこうがわのあのこ
ジャクリーン・ウッドソン文
E・B・ルイス絵
さくまゆみこ訳
光村教育図書

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「おはよう」と声をかけてもRちゃんはプイと横を向いたまま、そして荒々しく畳の上でふて寝を始めました。
顔は不愉快な表情でいっぱいでした。
小さな心は怒りと不安で溢れているのでしょう・・・
やがて住職さんの読経が始まり優しい女の先生に寄り添われちゃんと正座ができました。

一人っ子が増えています。
兄弟をはじめとして、緩衝材になってくれる人が見当たらず、道草をして心を鎮めてくれる自然も減りました。
子供もそして大人も優しい心を育む時間が見つけにくいこの頃です。

夏休みのご褒美でしょうか?
最後に子供達はかき氷を作りましたよ。
私は据え膳でいただきました。
だってここで私は最高齢なんですもの・・・
どうしましょう?ふふふ。

06:21 | 絵本 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

楽々かんたん漬物!

朝の取りたてきゅうりをもらいました。
きれいな緑色ですねぇ。
さぁ無駄にしないようにしなくては!

野菜をたくさんもらった時は漬物が一番です。

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きゅうりを一口大に切りボールの中で2パーセントの塩をまんべんなくまぶします。

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それをジプロックの袋に入れて空気を抜きバットに入れ、その上にもバットを置き重しをしてしばらく置いて・・・
重しだけを外し冷蔵庫へ入れておきます。
重し代わりに冷蔵庫の中のホーロー容器等をバットの上に載せておきますよ。

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一日置くとおいしい浅漬けのできあがり。
ここからはバットから出し冷蔵庫で立てて保存です。

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そのつどいるだけ出していただきます。
青菜、白菜、茄子・・・新鮮な野菜は何でもこうします。

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以前は漬物がうまく漬かる時もあれば水が上がらない日もありました。
漬物の容器もいろいろ試してみましたが、波がありうまくいきませんでした。

有元葉子さんの「漬物の本」にこのバット式が紹介されていました。
今のところ失敗なしですよ!
お試しくださいね~
05:18 | | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

手紙好き!紙好き!

紙も好きです。
気に入った包装紙はアイロンをかけて取り貯めています。
そしてこの型紙を使い・・・

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いろいろのサイズの手作り封筒が出来上がりました。
この型紙で4サイズの封筒ができるのですよ。
以前「暮しの手帖」で紹介され偶然旅先で見つけました。

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さてお若い方から礼状をもらいました。
いつも絵入りで楽しいのですよ~

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この方はカレンダーやちらしで楽しい封筒や紙袋を作られるのですよ。
やはり50代です。

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筆まめ一番Kさんの手紙です。
達筆ですね~
いくら勧めてもパソコンをしない強者ですよ。

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もらうと嬉しい手紙ですが、最近めっきり書かなくなりました。
切手を買うことがないのです。
この夏まず封筒、便箋・・・の整理をして抽出しの片付けもしなくては・・・


05:58 | いろいろ | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ひとりでできた!


先月仕込んでいたドクダミ化粧水ができました。

「何もつけないのが肌に良い」
「化粧水こそ良いものを」・・・などなど巷にはいろいろな情報が溢れかえっておりますね。
考えても調べても何がベストなのかわかりません。

私なりに取りあえず手作り化粧水は混じりものが入っていませんし何より経済的ですので、顔から首から足の先までつけておりますよ。

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ものを減したいのですが着物地は手放せないケチケチ女です。
時折その布で作った洋服をすてきに着こなしている人をうらやましく眺めております。
あんなのが縫えたらいいなぁといつも思っていますが、技術がありません。

昔の型紙を整理していると今流行りの袋のようなロングブラウスのそれがが出てきました。
着物の幅を4枚継いだだけ、肩下がりがあるだけで、すべて直線なのです。
よく見るとAが去年縫ってくれたものによく似ています。
これなら縫えそうです。
それから時間をかけてそれを見ながら考え考え縫いました。

出来上がりをおしゃれさんに見てもらうと「それでいいのよ」と言われ喜んでおります。
着心地はストンと大きな袋を被っている状態で楽ちんですよ~
パンツとスニーカーの組合わせで3シーズン着れますね!

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子供が小さい時「よくできたね!ひとりでできたね!」とほめておだてておりました。
小さいなりに「ひとりでできた」と胸をはっていたのは親から見ても可愛かったものです。

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月日が流れ、今は気力・体力が低下した60代の私が「よいしょ!」と掛け声をかけて家仕事をこなす日々です。
そして「服縫った!ひとりでできた」と呟いておりますよ。うふふ。

05:23 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

食べて動いて本を読んで、ファイト!

児童文学です。
戦争の影が近づくとまず食べ物がなくなり、発言が時流に合わないと父親は逮捕され、市民は団体行動で縛られ・・・
そして徐々に締め付けがきびしくなり自由な時間がなくなり・・・
体の弱い女の子と小人のファンタジーですが大人にこそ是非読んでほしいです。

木かげの家の小人たち
いぬいとみこ
福音館書店

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五つの短篇の連作です。
砂田氏は映画監督なのですね。
現代の働き盛りの若い人達の恰好良い生活の中の苦悩を垣間見た思いです。

一瞬の雲の切れ間に
砂田麻美
ポプラ社

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ほぼ一年かかってやっと読みました。
イースター島のモアイ、マヤ文明、アンコールワット・・・ただ憧れの観光地としか見ておりませんでした。
それらの社会がどうして崩壊したのかやっと少しわかりました。
そして現代のルアンダ、ハイチ、ドミニカ、オーストラリア、中国等の問題も少しだけ知りました。

文明崩壊 上・下
ジャレド・ダイアモンド
楡井浩一 訳
草思社

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文明崩壊にはいろいろ要因がありますが、まずは戦争でした。

人類は歴史に学んでいるのでしょうか?

今回の記事の題名は拙い私のブログにコメントを下さった方からのメッセージです。
余りにもすばらしい生きるヒントをもらえて感激し使わせてもらいました。

食べて 動いて 本を読んで ファイト!

06:13 | | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

♪ ♪ ラララ!おいしいな~

リュックサックに背負われて採れたてとうもろこしがやって来ました。
私達家族は「まだかな?」「そろそろよ」と毎日首を長くして待ちこがれていたのですよ。

去年「そろそろだな!明日採ろう」と決めて、翌朝畑に行くとすべてを一夜にして猪に食べられていたのです。
それを話す大男のSさんのくやしくやるせない表情をとうもろこしを見る度に思い出しておりました。

それやこれやで今回みんなが大歓声を上げましたよ。

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無農薬の枝豆もとってもおいしいのですね~

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皮をむくと中身もしっとりとみずみずしく、良い匂いもたち上がります。
何ときれいな色でしょう!
新しいのでこのまま食べてもいいみたいですね!

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新鮮なものはゆでるだけ、甘くていくらでも食べられます。
「うまい!」「おいしいね!」「店のとは違うね」
この言葉以外ありませんでした。

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遠く海を越えて飛行機で運ばれる贅沢な食べ物より、地元の新鮮な昔からの食べ物が欲しいのです。
異常気象の中、食料危機がおこったら・・・
TPP・ハイパーインフレ・・・と恐い言葉が囁かれています。

いつまでもお米がおなかいっぱい食べられますように・・・
06:07 | | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

骨粗しょう症と楽々大豆料理

久しぶりに骨粗しょう症の検査を受けました。
結果は歳相応、この数字をキープするようにと医師から言われました。
そして食事療法として大豆を薦められました。

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安くて栄養たっぷり、大豆は大好きです。
この電気ポットはAが下宿時代に使ったものです。
少々ハゲてへこんでいますが、これに大豆を入れ沸騰させ一時間ほど置くと柔らかい煮大豆がかんたんにできます。

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こんなに艶やかできれいにできます。
そのまま摘んで食べてもおいしいですよ~

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奥の小鉢は大豆のカリカリ揚げです。
今我が家で一番人気ですよ。
同量のごぼうを大豆の大きさに切り、それらに片栗粉をまぶし、炒め揚げをして甘い酢醤油で和えます。
100gの大豆があっという間に、お腹に入ってしまいますよ。

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気力・体力・知力・・・どれもこれも現状維持がとてもむずかしくなりました。
自分を甘やかさず、律することの厳しさを問われる毎日です。

06:08 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

映画 「KANO」

2014年の台湾映画です。
1931年の台湾代表で全国高校野球大会で甲子園に行き、準優勝した嘉義農林学校(略してKANO)の実話に基づいた映画です。

永瀬正敏演じる監督が3つの民族からなるメンバーの良い力を引き出し、一度も勝ったことのないチームを終に甲子園に連れて行く話です。

1000人の中から13名の選手役を選んだそうですが、それぞれ個性豊かで魅力的でした。

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地元の映画サークル主催の映画でした。
「早く来ないと席がなくなるよ」とSさんが言った意味がやっとわかりました。
何と永瀬氏のトークショウがありました。
暗くて目も悪いので、彼の表情はわかりませんが、質問にていねいに誠実に答える姿は役のイメージ通りの方でした。

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以前から永瀬君のファンです。
やせ我慢をしても筋を通す男を演じられる俳優だと勝手に決めつけておりますよ。
私の好きな演歌の世界です。うふふ。

漏れ聞いた話です。
彼は手弁当でこの田舎の地にわざわざやって来たそうですよ。
人のためには舌も出したくなく、金儲けしか考えない人が増えている現代、やはり彼は大した男ですね~

05:54 | 映画 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

奇跡でしょうか?

イベントの時だけ教会に行く不信心者です。

「会堂建設記念会に東京から力のある牧師先生が来られ、お話とコンサートがありますよ。
プロから誘いのあったほどの歌声と病を治す祈りをしてくださる先生です。
どなたでもどうぞ」というお誘いをいただきました。

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そんな折ひさしぶりにSさんから電話です。
彼女は三年前に踏み台から後ろ向きに落ち、背中の激痛に苦しんでいましたがやっと治った人です。
ところが今は腰が痛く夜も眠れず、遂に歩けなくなりいつも横になっていると言うのです。
整形外科の医師からはもう手術しかないと言われたとか・・・

先日の教会の誘いの話をすると、行きたい!と言いました。

当日は杖を頼りにやってきて、階段を登るのも大変でした。
そして最後尾の長椅子に寝かせてもらい、お話を聞きました。

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一週間後「歩けるよ!整形の先生が骨が引っ込んでいる。しばらく様子を見ようと言われたよ」とSさんから連絡がありました。
「みんなの愛のおかげよ!」とも・・・

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Sさんは自分のことよりまず他人のことを考える人です。
損得抜きで人の世話をする純粋な方です。

牧師先生に祈って頂いているときも澄んだ心で向き合われていたことでしょう。

私など猜疑心が強く邪心いっぱいで、神様も都合よく利用しています。

そして今私は、滑らかに歩き慎ましい笑顔のSさんを、びっくり眼(まなこ)で眺めながら呆然としているのです・・・

05:49 | いろいろ | comments (7) | trackbacks (0) | edit | page top↑