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小さい美術館

近頃は何でも小さくて密やかなものが好きです。
大きい威圧的なものは苦手になりました。

いつもこの時期に絵本の原画展が開かれるのは東広島市立美術館です。

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こじんまりした2階建でロビーもこの狭さですよ。
その前がすぐ展示室です。

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この昔懐かしい黒い扉は東京の建物のお下がりときいています。
真鍮のドアノブも鈍く光り心が落ち着くのです。

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そしてこちらの一番の魅力の階段回りの窓です。
これは鮮やかな切り紙細工です。

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展示作品に合わせてボランティアの方々の手仕事が飾り付けてあるのです。

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窓の外の池や緑と合わせて絵になっているのです。
センスあるメンバーが揃っているのでしょうねぇ。
どんな方達なのかいつも憧れておりますよ。

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最初の写真でチケットを見てください。
パンチで穴を空けてあり、好きな色のリボンをもらい栞にするのですよ。
気が効いているでしょう~
和やかに手作りされた小さな美術展の雰囲気にいつもほっとできる小さな美術館です。


06:27 | 美術館 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

意志あらば道あり

テレビで何度も何度も観たローラ一家の物語です。
いろいろ出ていますが右の岩波書店の谷口氏の訳でガース・ウイリアムズの絵のものが好きです。
下の写真集で風景や人々を確認しながら読んでいます。
右上の女性がローラですよ。

「長い冬」は7ヶ月猛吹雪が続き、食べ物・灯り・暖房・・・が底をつき、すべてが暗闇の中、父親と母親のありようで一家の生き方がどのようにでもなることを教えてくれます。
正に父親の言葉の「意志あれば道あり」なのです。

大草原の小さな家(全12冊)
ローラ・インガルス・ワイルダー作
谷口由美子 訳
ガース・ウィリアムズ さし絵
岩波書店

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須賀氏の本はこれまで何度か挑戦しましたがすべて2・3ページでギブアップでした。
ところが「とってもおもしろいのよ」と本の虫ひろさんから手渡されたのがこの本でした。
半信半疑で12編の随筆集を読み始めました・・・

最後のオチがすばらしい!と言ってはこの格調高い文章に失礼でしょうか。
「こういうことが用意されていたのか!」とただただ文の構成に驚くばかりでした。

ヴェネツィアの宿
須賀敦子
文芸春秋

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初めて浜氏の声をラジオで聞いたとき「この人は男か女かどちらだろう?」と考え込みました。
ドスの聞いた迫力のある口調でした。
文章もそのままです。
悲しいかな読み手の私経済もわからないのですよ・・・

アホノミクス完全崩壊に備えよ
浜矩子 作
角川新書

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06:22 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

小さい秋が・・・

ヘクソカズラの青い実を見つけましたよ。
早咲のものでしょうね。
葉が緑で実も緑、この時期のものがお気に入りです。
花も実もこんなに可愛いのに名前が可哀想ですねぇ。

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人々が桜に狂っている頃に梨の白い花は静かに清らかに咲いています。
そして秋にはこんな大きなおいしい実が実ります。
いいですねぇ。

千葉の梨をお福分けしてもらいましたよ。
このみずみずしさがたまりません。

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取れたて茄子をもらいました。
まず薄く切って塩水に15分ほど漬けて絞ったのがガラスの皿です。
皮をむいて蒸したものはそのまま食べても甘いのですよ。
もちろんニンニク・ゴマ油醤油もおいしいです。
そして皮もとうがらしできんぴらにします。
歯触りが癖になるおいしさですよ。

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「茄子の花と親の教えは万にひとつも無駄がない」と母がよく言っていました。
ひっそりとした紫の地味な花ですがどれもすべて成長し、おいしい茄子になるのですね。

それぞれ植物は花が咲き実を結ぶ・・・
みんなちがってみんないい。

自然の妙に大きな力を感じ、頭が下がる夏の終わりです。

06:18 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

伊吹山の花

ミルさんと知り合いになって25年近くになります。
何事にも前向きな方で、頑固なアレルギー病も最後は自分の力で治癒させた精神力と実行力を併せ持つ生き方に、いつも目を瞠っております。
今回夏休みに伊吹山に登られ写真が送られてきました。
花の名前がわからず俄勉強をしました。
多分間違いが多いでしょう。
正確な名前を教えてくださいね。

紫のホタルブクロ

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白のホタルブクロ

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クサタチバナ

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キンバイソウ

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ミヤマアザミ

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ヤマアジサイ

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イブキジャコウソウ

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写真から山の清澄な空気が伝わってきました。
私も子供が小さい時夏の夕方からこの山に登りましたが、木がないので影がなくとても暑く、超満員の山小屋で押し合いへし合いで眠りました。
若かったですねぇ。
もうあんな山登りはできなくなりました。

暑さで夏隠りの毎日ですが、ミルさんの山便りを見て、秋の山に思いを馳せておりますよ~
07:13 | ミルさんの写真館 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

沖縄は夏の味方


いつの頃からか冷たい飲み物が苦手になってきていました。
それがことさら暑い日が続く今年は、時折無性にジュースが飲みたくなるのです。
その時はこれです。
半分位飲むと生き返りほっとできるのですよ。

沖縄飲み物


私の3時の楽しみのコーヒーです。
この夏は沖縄の黒砂糖とミルクを泡立て、濃いコーヒーを入れて「黒砂糖ラテ」がお気に入りですよ。
本を読みながら、コーヒーを飲み外を眺めて目を休め・・・の繰り返し。
ひとりの静かな午後です。

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時折どうしようもなくぼーとしてしまいますが、その時は自家製の気つけ薬の梅酒です。
底なし飲み助のDNAを受け継いでいますのでこれくらいでおしまいにしないと、後が大変です。
それにしても良い色ですねぇ。
惚れ惚れしますよ~
琥珀色大好きです。

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どうして家にやってきたのかわからない物がいろいろあります。
何となく処分されずにピアノの上に残っていました。

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ダルマさんの様に我慢強く、象さんの様にゆっくりとこれから生きていきましょう!
秋が待たれます。


06:50 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏の絵本会

図書館で夏休み企画としていろいろなテーマで絵本会が開かれています。
今回は谷川俊太郎氏の特集でした。
氏は85歳で100冊ちかく本を出しています。
その中から5冊選びました。


殆ど「ぱ行」だけで意味不明の言葉が続きます。
そして読む度に違ってくるのです。
「間違ってなかった?」と聞くと「合っていたよ」と子供達が答えました。

ぽぱーぺぽぴぱっぷ
おかざきけんじろう 絵
谷川俊太郎 文
クレヨンハウス



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白黒でそれはそれは小さい石がびっしり描かれています。
それぞれがみんな違う表情の石です。
読んでいるとみんなが近づいてきて本に触って気になる石を指差します。


はまべにはいしがいっぱい
レオ=レオニ
訳 谷川俊太郎
好学社


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愉快な生理現象を短くリズミックな言葉で表現してあります。
「一緒に歌おうね」とよびかけると、声を出してくれて私の音痴をカバーしてくれました。


おならうた
谷川俊太郎 原詩
飯野和好 絵
絵本館


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みちこちゃんを回りから見ると・・・

わたし
谷川俊太郎 ぶん
長新太 絵
福音館書店


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孤独な少女が生きるためには・・・

ALDO
ジョン・バーニンガム さく
たにかわしゅんたろう やく
ほるぷ出版


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上から3冊のおちゃらか系を私が読み、下の少女の心の動きの本はしっとりとTさんが読みました。
偶然に女の子ばかりのお客さまでピッタリでした。



07:18 | 絵本 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏はカレーよ!

私以外家族全員カレーが好きです。
豚肉か鶏肉とたまねぎとにんじんとじゃがいもを煮込み既製品のルーをいれるだけのカレーです。
大鍋いっぱいに作り半分はじゃがいもを取り除きルーを入れる前の状態で冷凍します。

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そして幾日かして解凍してルーをとかし、またカレーです。
この日は出来合いのトンカツとなすとオクラをオリーブ油で炒めたものをのせました。
「カツカレーだ!」と家族は大喜びですよ。
得意の楽して手抜きしてご馳走です。うふふ。

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ドバイみやげに香辛料セットをもらいましたが、何をどう使ったらいいのかわかりません。

ドバイ みやげ


有元葉子さんのレシピにマレー風チキンカレーがありました。
水を使わずトマトとクミシード・ターメリック・コリアンダー等で作るのです。
早速その香辛料を使ってみました。
もちろんカレー粉も入れましたよ。
不思議な味、異国の味でしたよ。

マレーカレー2


そしてこの猛暑には夏野菜を炒めては夏カレーです。

夏カレー


うちの台所は西向きで夕方遅くまで西日がギラギラして、とてもその時間に立ってはおれません。
それでなくても苦手の料理、何をしているのかお察しくださいね。とほほ。

06:31 | | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

大切な暮らし

この地に住み40年近くになりました。
私達も家も年を取りあちこちガタがきておりましたが、見て見ぬふりをしておりました。
家の劣化は日ごとに進みやっとZが重い腰を上げ、家の修繕にかかりました。

まず足場のためぐるりとシートが掛けられ、いっきょに視界は遮られ息苦しくなりました。

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家中に青いビニールシートが広がりました。

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資材が溢れ化学的な匂いが漂います。

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そして何より職人さんが仕事をしているのですから、常に他人の気配があるので落ち着かず、何にも手につかないのです。
その上工事は日程どうりには進みません。
どんどん蒸し暑くなります。
私がグズグズ言うと「段取りに素人の口出しは無用」とZに固く戒められました。

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それでも進み具合がわかり「後少し!もうちょっと!」と自分に言い聞かせ、いらいらを鎮めました。
自分の都合で暮らしていけない不自由さを、初めて2ヶ月経験をしたのです。

むくげ白



そして今仮設住宅、避難生活のフクシマの方たちの苦しみと絶望を思うのです。
自分たちには何の落ち度もないのに家に帰れず、出口のない暮らしを強いられる・・・

意志の弱い私だったら次第に無気力になり、ついには頭がおかしくなってしまうでしょう・・
改めて苦しんでいる人たちに寄り添わないといけないと気づきました。

05:44 | | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

映画「64ロクヨン」

今年の5月全国一斉に公開された映画です。
そして2ヶ月近く遅れてこの田舎町にやっと掛かりました。
以前は隣町の大きな映画館に話題作はすぐに観に行きましたが、近頃は歩いて10分そして唯一の映画館を応援しなくてはと、この地で待てるようになりました。
まだかな?いつだろう?と子供みたいにドキドキするのも楽しいものですね。

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昭和64年は7日しかなくその間に誘拐殺人事件が起き、未解決になるのです。
警察と報道クラブの対立、複雑な組織の人間模様が前編後編を通して続くのです。

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それにしても今をときめく日本の男優が次々と登場します。
しかも脇役に惜しげもなく現れるのですよ。
悲しいかな名前のわからない人が半分以上でした。

職業柄ネクタイとスーツ姿が多いのです。
改めてそれは男ぶりを上げるスタイルと気づきました。
みんな惚れ惚れするほど良いオトコなのです。

近頃テレビや新聞によく出る偉い人たちの、仕事着と遊び着の判別に困る服装が多くなりました。
楽して恰好よく決めるのは難しいですよ~

07:32 | 映画 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

平家物語の読書会

場所もメンバーも変わり久しぶりの読書会です。
「清水冠者」「北国下向」を読みました。
源頼朝と木曽義仲が対立し、ついに義仲の息子を人質として頼朝に差し出す場面です。
この時頼朝は36歳で義仲は30歳です。
そして息子は11歳・・・

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紐飾りとえんぴつで表紙書きした糸飾り刺しの見本綴りです。
古い商家から出てきました。
今は住む人のいないその家には日清・日露戦争当時の書き物もあるとか、この見本帳も古いものでしょうね。
手芸の本がない時代このようにして、手業を残し伝えたのですね。

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この島にその古い家は残っています。
大きな木々や海は昔のままでしょうね~
その横のお寺に祖先の人々は眠っています。

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もちよりのおやつです。
和菓子は目に良し、口に良しですが一口で食べてしまいました。

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ご縁がありこの会に入れてもらいました。
最後12巻を読み終えるのはいつかしら?
悠久の自然とはかない人の一生をしみじみ考えさせる平家物語です。

05:37 | | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑