link    write  admin

晩秋の絵本会

風邪や発表会や硬筆などでお休みが多く、いつもと違い静かな時間でした。

作者は詩人で音や語呂合わせを楽しむ言葉遊びの絵本です。
個性的な絵にラムネや忍者・・・が出てきます。

あるのかな
織田道代・作
飯野和好・絵
すずき出版

IMG_5481.jpg


きのこ取りの場面から始まりおいしい食べ物とだんだん大きい動物と鍋が繰り返し出てきます。
秋にぴったりの絵本です。

もっともっとおおきなおなべ
作・寮美千子
絵・どいかや
フレーベル館

IMG_5882.jpg



アンデスの古い民話です。
コケーナとは動物の守り神だと、初めて知りました。

コケーナとであったチャンゴ
やなぎやけいこ 再話
野口忠行 絵
福音館書店

IMG_5558.jpg


絵本を読み終えると幼稚園の年齢の男の子は小さいため息をつきました。
彼はチャンゴが泣いている場面では目をそらせていました。
危機を乗り越えハッピーエンドになりほっとしたのでしょう。

そして付き添いのおばあちゃんは「教訓的な話ですね」との感想でした。

絵本はおもしろいです。
06:55 | 絵本 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

旅で出会った暮しの手帖

大相撲の幟がはためく街です。
神社の大きな樹とよく似合いますね!

IMG_5796.jpg

 
他所の街に出かけると商店街に行くのが好きです。
八百屋さんも魚屋さんも肉屋さんもありました。

IMG_5792.jpg


その外れに古本屋さんもありました。
「何を探してる?」と声を掛けられ「暮しの手帖」と答えると「いっぱいあったけどNHKの朝のドラマのお陰ででよく売れてね」と言われるのです。
そして美空ひばりの話になり、常連のおじさんも加わり賑やかな昭和談義になりました。
聞けば同じ世代でしたよ。

IMG_5789.jpg


そこで買った十年以上前の暮しの手帖です。
パラパラ拾い読みをしました。
何と骨のある記事が多いのですよ。

IMG_5805.jpg


高齢化と社会変化でこの頃からが、この雑誌の売上が大きく落ち込んだ時期でしょうか?
かくいう私もこの時期は読むのを止めていたのです。
名編集長の花森氏は後進を育てることに何より力を注いだ人でした。
そして二度と戦争をしない国にすることも・・・

読者は本を買い応援しなくてはいけないのに・・・

苦い思いと懐かしさ・・・複雑です。

06:42 | | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

初めての歌舞伎

歌舞伎は何かと敷居が高く縁がありませんでした。
何年か前テレビの京都案内の番組で、市川海老蔵がそれはそれはきれいに美しく蕎麦を食べる場面がありました。
口に食べ物を入れるのは余り美的な行為ではなく、なかなかにむずかしいことですが、それを見事に粋にやってのけた彼に惹きつけられたものでした。

福岡の街もすっかり晩秋の佇まいです。

IMG_5862.jpg


そしてその街の博多座に海老蔵の歌舞伎がかかっていたのですよ。
幸運にも前列の席がとれました。

IMG_5864.jpg


「水も滴る良い男」とは正に彼のことでした。
茶々の気を引く場面で指先・視線・歩き方・・・頭のてっぺんから足先まで、体のすべてから男の色気・オーラが溢れているのです。
そしてイキな若者がだんだんと凄みある五右衛門に変わるのです。

途中気分転換の傘を次々出す余興では、彼の瞬き・笑う口元・・・ひとつひとつの所作にすっかり魅せられましたよ。
間違いなく大きな花のある役者でした。

IMG_5859.jpg


博多座の楽しみに幕間の弁当があります。
今回はのぼせあがり写真を忘れました。
これは何年か前文楽を見たおりの弁当です。
いつもこの幕の内を食べますよ。

写真 1


金銀の小さい紙切れは最後客席に雪の様に撒かれたものです。
バッグや髪の毛、服についていました。
ほぼ出演者全員が舞台・花道・客席で踊りまくり幕が引かれました。
あっと言う間に時間が過ぎました。

IMG_5880.jpg


あの舞台の全員が男性とは??
叶うことならもう一度観てみたい!
完全にハマりました。

日本の伝統文化は偉大ですねぇ。
         (文中の敬称は略させていただきました)

06:52 | いろいろ | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

男のお好み焼き

キャベツがほぼ一玉と長ネギ一把を私がひたすら刻みました。
キャベツの芯ももちろん小さく切りますよ。

IMG_5807.jpg


濃いカツオだしで長女Aが小麦粉を溶き、干し海老も入れました。

IMG_5811.jpg


山芋を入れると大阪風お好み焼きの生地が出来上がります。
野菜たっぷりで粉はツナギに少々ですね。

IMG_5814.jpg


焼くのは婿殿、ビール片手にホットプレートいっぱいに広げます。
小さいヘラ一本しかありません。
こんなに大きく柔らかい生地をどうやってひっくり返すのか心配でした。

IMG_5818.jpg


彼はそれを一人分位に切りわけて一枚づつ裏返しました。
「目から鱗」
その手を考えもしませんでした。

このお好み焼き、今ではA家の看板メニューでお客にとても人気があるとか・・・

IMG_5819.jpg

少しのビールで酔っ払いそれからの写真も撮らず、そうそうに私は眠ってしまいました。
我が家の味が婿殿に伝わっていて満足、満足で~す。

06:31 | | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

木鷽と小さいお祝いと

太宰府天満宮のおみやげの餅菓子に入っている木鷽です。
右が受験シーズン限定品、○年前Zが買ってきました。
こちらでお詣りしたおかげかその年にBが大学に入れました。

左はそれ以外の時期に入っていて、先日Bが買ってきました。
お礼詣りもしたそうです。

写真 1


電車で一駅隣の町で若い娘さんが天然酵母で焼くパン屋さんです。
薄く切りトーストすると何もつけなくても美味しいパンです。

IMG_5479.jpg


Bと同居を始めて丸三年たちました。
「それぞれの暮らし方ができているから絶対に無理」と回りからは言われました。
そしてやはりそれぞれの堪忍袋の緒が何度も切れかけました・・・

朝「きょうは三年の記念日だ、祝ってやれ」とZが言いだしました。
ステーキにしたかったけど、野菜の高騰で大赤字の食費です。
エビいりシューマイにしましたよ。

IMG_5541.jpg

Bのリクエストの生ハム、チーズ、ドイツパン・・・何とどれも塩がきいていますね。
ワインがおいしいはずです。

IMG_5538.jpg


石の上にも3年、次の目標は5年だとか・・・

そうそう私の食事はやはりごはんと煮物が良いですね。うふふ。

しばらく留守をいたします。
どうぞ晩秋を爽やかにお過ごしくださいませ。

17:41 | | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

びっくり!草バッタ!

福井県の六呂師高原です。
Zが秋山を訪ねました。

六呂師高原


こちらの里山です。
一面草野原です。

IMG_5511.jpg


ある日すすきのような草を抱え友がやってきました。
椅子に座るやいなや、やおら草を半分に裂き、あれよあれよと言う間にそれでバッタを作りあげました。
私はぽかんと見ているだけでした。

IMG_5470.jpg


聞けば「せいばんもろこし」という嫌われものの雑草だとか。
道路の中央分離帯に群れ生えています。

触角は真ん中の筋を使い、捨てる部分はありません。
まるで本物みたいですね。

IMG_5472.jpg


ずいぶん前、九州のある小学校に「おじいちゃんが作った」とこの草バッタを子供が持ってきました。
担任の先生がそれを見て感激して、教師全員がそのおじいさんに作り方を習ったそうです。
結果作れるようになったのは呼びかけた先生一人だったとか。
友人はその人に習ったのです。

昔の人の考えて創作する賢さにため息がでました。
不便な昔と便利過ぎる現在、どちらが幸せでしょうか?

06:25 | 自然 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑

東山魁夷がいっぱい

空は真っ青、木々は緑・・・
最高の季節の10月に美術館三昧をしました。

IMG_5413.jpg


まずは東山魁夷展です。
日本の自然を描いた清澄な日本画に心を洗われます。
そして十年がかりで完成させたという奈良の唐招提寺の襖絵の迫力に圧倒されました。

IMG_5407.jpg


午後は川端康成コレクション展です。
何と国宝から古今東西の名品の数々です。
いろいろと噂を耳にしますが、目利きでさすが美の天才でした。
そして彼と東山魁夷は深い付き合いがあるのもおもしろかったです。
もちろん作品も多数ありました。

IMG_5409.jpg


売店で無意識に好きな絵葉書を買いました。
上の作品が東山魁夷の遺作でした。

IMG_5428.jpg


我が家にはちょうど奈良の和菓子がありました。

IMG_5447.jpg

奈良はしばらく訪ねておりません。
お寺参りに出かけたくなりました。

06:35 | 美術館 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑