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憧れの絵を訪ねて!

京都と聞くだけで、遥かいにしえの佇まいを思います。

京都市美術館の名品展に出かけました。
女性像の絵ばかりで溢れるばかりの黒髪の香りや、優美で繊細な絹擦れの音が、伝わってきました。

IMG_3563.jpg


お目当ての作品です。
左が明治32年上村松園画「人生の花」,
右が昭和13年秋野不矩画「紅裳」ですよ。

松園氏の絵を観ると背筋が伸びます。
この初々しい花嫁さんを見たかったのです。

不矩氏の着物姿の女性の絵は初めて見ました。
五人の若い女性は紅色の着物を着ていますが、それぞれ違う紅色です。
さすが画家の力ですね。

この絵が描かれた明治後期、昭和初期・・・
時代の空気はどの様だったのでしょうか?

平成の今との違いを思われてなりません。

IMG_3567.jpg


所蔵作品展に魯山人のまな板皿がありました。
鱗模様でしょうか。
山でしょうか?

IMG_3556.jpg


絵を見た帰りはいつも古本屋巡りが楽しみです。

ところが驚きました。
1軒は閉店、もう1軒は売り場が半分に縮小されているのです・・・
平たく言えば「本は商売にならない」時代になったのですね。

本を読まず、宗教も生活にない私たちの暮らしです。
良心をどの様に鍛えればいいのでしょうか?

個性ある店がまた街から消えました。
05:32 | 美術館 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑
メリークリスマス! | top | ゆず大好き!

Comments

#
京都へお出かけでしたのね~
上村松園の婦人たちは素敵ですよね。
個人的には松篁の方が好きだったりです・・笑
奈良には松伯美術館があったり
故郷の静岡には秋野不矩美術館もありまして
今日の記事には私の地に関係する画家たちのようで
(実際の縁は全くありませんが)
なんとなく重なるキーワードにすごく嬉しくなってしまいました。

古本屋巡りをされるのですね。
こうした書店は需要とか後継者がないのか?何が原因かは不明ですが
少なくなっていく様は淋しいものですよね。
この淋しさは子供たちへの読み聞かせで挽回してくださいませね。
by: nanami☆ | 2015/12/22 06:08 | URL [編集] | page top↑
#
おはようございます coco21さん
京都に来られたのかなと思っていましたが、
京都市美術館は「フェルメールとレンブラント」ですからね
広島県立美術館でしたか
coco21さん京都も変わりましたよ
イメージの京都は絵の中にしか残っていないのかもしれませんね
広島も変化しましたか 何処でも昔が消えていますね
by: ヨッシィー | 2015/12/22 11:06 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
nanami☆様

 今日の暖かさには驚きました。
 道行く人はみんな上着を脱ぎ、半袖Tシャツの子供たちがいました。

 秋野不矩美術館おもしろそうですよね。
 以前、建物の外観の写真を見て驚きました。
 天竜川の近くだとか・・・
  
 不矩さんはどんな少女時代だったのかしら?と夢が膨らみます。

 そうです。
 あこがれの奈良に松伯美術館がありますよね。
 くるみの木もありますし。
 nanami☆ さんもお住まいですし。

 このように見知らぬ土地が親しいものに変わるのはうれしいです。

 変化にもいろいろありまして、素直に受け入れられるものと、固くなった頭と心には対応できないものもあるのです。

 こうしてnanami☆ さんに聞いていただいて、ちょっと楽になりました。

 ありがとうございます。

 どうぞ大切にお過ごしくださいね。

 
by: coco21 | 2015/12/22 15:55 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
ヨッシィー様

 名探偵ヨッシィー様、冴えておられますね。
 そうですか!京都も変わりましたか!

 こちらも古い味のある店が壊され、再開発として高層ビルラッシュです。
 もちろん上部は住宅です。
 そういう所に住む人は生活感覚が違うのかなぁと、化石人間は考えるのですよ。

 ヨッシィー様18切符をお使いでしたね。
 我が家もそれの大ファンです。
 年末18切符山登りが計画されております。

 私は急須の方がいいのですが。うふふ。
 
by: coco21 | 2015/12/22 16:06 | URL [編集] | page top↑
#
こんばんわ。
いい絵を観に行かれましたね。広島で開催されているのですね。日本画の良さ、優雅さ、荘厳な雰囲気。今頃、魅力がわかってきたところです。

京都市美術館は時々行きますが、企画展ばかりで常設の方へは足を運ばなかったです。お恥ずかしいことに!次回はぜひに、観賞したいと思います。

やはり推理は合っていましたか。瀬戸内海つながりと嬉しく思いました。

京都は住まいではないですが縁あるところです。(実家があります)
離れてみると故郷の良さを再発見します。今になり観光客の気分で季節ごとに訪れています。

古本屋さん。残念ですね。本は、指針、拠り所、止まり木。一冊に救われることありますね。
by: ばす | 2015/12/22 22:26 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
ばす様

 おはようございます。

 朝1番にばすさんの暖かいお便りを読めてうれしいです。
 外はどんより曇り、雨が近いですが、ばすさんのお陰で元気に過ごせそうですよ。

 京都生まれなのですか!
 何となくしっとりした文章をお書きになるなぁと思っておりましたよ。

 近頃は美術館で所蔵展も見るようにしています。
 ほぼ貸切状態で静かにゆっくり見られますし、「へぇこんなのを持っているの」と感心したり・・・そしてカメラOKが結構あるのがうれしいですよ。

 
 「本は、指針、拠り所、止まり木」
 何て良い言葉でしょう。
 本の良さを言い当てておられますね。
 はっとしました。

 ばすさんの今のお気に入りのこの1冊をいつか教えてくださいね!

 どうぞ良いお休みを!

 
by: coco21 | 2015/12/23 08:38 | URL [編集] | page top↑
# こんにちは
こちらの花嫁さんに どことなく昭和30年代の母の花嫁姿の面影を想いだしています。
写真はもうないのですが、昔見た記憶がありまして・・・
本当に初々しい花嫁さんですね。
ポスターになっている女の子が連れている
ワンちゃんもおりこうさんに見えます。

古本屋さんにはお客さんも入っているところを見かけるのですが、閉店は残念ですね。
売り場を縮小した古本屋さんがこのままお店を続けて下さるといいですね。

by: 花梨 | 2015/12/23 17:23 | URL [編集] | page top↑
# こんばんは
ほんとうに
絵の描かれた時代って
どんなのでしょう。

いまとは、価値観がずいぶんと
違っていたでしょうね。

私は学生時代が京都でした。
古本屋もまわりました。

なつかしいです。
by: 森須もりん | 2015/12/23 20:29 | URL [編集] | page top↑
# Re: こんにちは
花梨様

 おはようございます。
 思い出しましたよ。
 私も小さい頃、近所にお嫁さんが来たのです。
 あの絵の姿でした。
 宵闇の明かりの中、貧しい時代、それは夢のような出来事でした。
 白い紙に包まれたおかしをもらい、見惚れていたのでしょうね~
 多分お母様と同年代のことでしょう・・・
 懐かしい・・・

 花梨さんはワンちゃんがお好きなのでしたよね。
 私は全部同じ顔に見える動物音痴です。うふふ。

 古本屋さん、協力しなくては(?)と考えています。
 そしてみんなで回し読みです。

 雨が上がりほっとしています。
 それにしても雨降りの日が多い12月ですね。

 どうぞ穏やかな1日を!

 ありがとうございます。
by: coco21 | 2015/12/24 08:15 | URL [編集] | page top↑
# Re: こんばんは
森須もりん 様

 おはようございます。

 良い体験をされているのですね。
 若い頃の経験で今のもりんさんができているのですもの。
 あの豊かな文章の秘密がちょっとわかりましたよ。

 昔は大学の回りには掃いて捨てるほど、古本屋がありましたよね。
 それぞれに個性があって、人間ウオッチングもおもしろくて!

 本に代わったものは、通信でしょうか?
 ここからは私の理解を越えた、話になるのですよ。うふふ。

 寒いのか暖かいのかよくわからない日々です。

 どうぞ大切にお過ごしくださいね。

 ありがとうございます。
by: coco21 | 2015/12/24 08:24 | URL [編集] | page top↑

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