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1945年の前と後の5年間

この長くて勾配のきついエスカレーターに乗り・・・

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山道を登ると・・・

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広島市現代美術館に着きます。
黒川紀章設計で市の優秀建築物のひとつですが、その壮大さを私の力では写真に撮れません。

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そこで「1945年+ー5年」が開催されています。
その時代は激動の昭和、戦争を抜きには語れません。
個は完全に封じ込められ、団体で動くことのみ求められ、その息苦しさが絵から伝わります。
戦争は人的災害の頂点で、人々の普通の暮らしを破壊していくことを、画家の力が伝えています。

全部を見終わると心は重く疲れました。

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他所の町を尋ねると小さい店を見つけます。
作り手の見えるパン屋さんでプレーンなパンを買いました。
いつも決まりきったパン焼き器の食パンしか食べていませんので、家族は大喜びです。

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こういう何でもない日常がとても愛おしい日々であることが,絵を観て改めてわかりました。
どんな理屈をつけても戦争はしてはいけないことです。

06:49 | 美術館 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑
木からの贈り物 | top | はじめてのキーマカレー

Comments

#
おはようございます coco21さん
とても良い場所にある美術館ですね
作品を見た後、余韻に浸れそうです

戦争と復興、重厚な企画ですね
そうですね 心が疲れるでしょう
でも、眼をそむけていては駄目だと思います

戦争を知らない人が指導者ですから
危ない時代になっています
ヨッシィーもあの方と同じ年でした
物心が付いた時には、戦争の影が消えていましたね
by: ヨッシィー | 2016/09/29 09:05 | URL [編集] | page top↑
#
1945年、忘れちゃいけない年ですね。
この年を境に日本は大きく変わってしまったんですね!
平凡な日常がどんなに素晴らしい物であるか・・・
この齢になると、一層感じられます。
人の営み・・・基本的なところはそんなに変化しなくてもいいんじゃないかって
思ったりする、昔人間の私です。
by: tomoko | 2016/09/29 09:43 | URL [編集] | page top↑
#
実のある、美術展があったんですね。
近くなら、行ってみたいところです。
心が重くなった・・・。
そうですか。そうですよね。

あの時代には絶対戻ってはいけないのですね。
それを確かめに、肝に銘じるために
こういう展覧会は、繰り返し行わなければ
ならないのですね。

テレビの「とと姉ちゃん」ももうすぐ
終わりですが、そういう思いを託した
花森さんや大橋さんは素晴らしい編集者
だなと、つくづく思いました。



by: ぱす | 2016/09/29 22:56 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
ヨッシィー様
  
 おはようございます。
 山の上のこの美術館、できた頃は町からも建物が見え、逆に山からの眺めもよかったのです。
 ところが木はどんどん大きくなり、どちらからも見えなくなりました。
 そして足の便が悪いので、行こう!と決心しないとなかなか尋ねられません。
 でも広島の宝のひとつです。
 来広のおりぜひお訪ねくださいね。

 世間の空気が変わり始めましたね。
 私より年下の人たちが国のリーダーですから、?と戸惑うことばかりです。
 ただ判断の基準として、今の幼いこどもたちに負の受け渡しをすべきではない・・・それしかこの頭は働かないのですが・・・v-98
by: coco21 | 2016/09/30 07:59 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
tomoko様

 おはようございます。
 私は戦後生まれでその混乱ぶりは体験していません。
 でもその最中が思春期・はたまた心の純粋な人・・・は苦悩が大きかったでしょうね。

 人間の一生、苦も楽も均等に落とし前がつくとも言いますよ。
 私はひもじさも戦時中の恐怖も幸いなことに無縁でした。

 「老人だらけになる我々の老後は悲惨なものになる」と誠シヤカにささやかれている今、苦労知らずの私「そうかもしれないなぁ」と時折考えて暗くなっています。

 どうぞ生きる元気をわけてくださいね。v-100
by: coco21 | 2016/09/30 08:10 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
ぱす様

 おはようございます。
 そうでしたね。
 花森さん大橋さんはその時代をしっかり体験されて、暮しの手帖を創刊されたのですよね。
 あの美術展と彼らの思いは同じような通奏低音が流れている!とぱすさんの指摘で、今きづきましたよ。
 ブログのありがたさは、交流により思わぬ気づきがあることですね。
 嬉しい!うれしい!

 若い時歴史を学びながら「どうしてあんなバカな戦争を止めなかったのだろう?」と思っていました。
 時の流れはそんな単純なことではないとよくわかる今日この頃です。

 雨が多いですね。
 どうぞお体を大切に!v-22
by: coco21 | 2016/09/30 08:23 | URL [編集] | page top↑
#
ふと思い出します。

小学校の6年生の夏休み
父が広島につれていってくれました。

そして記念館にはいりました。
衝撃的で、6年生の私は
その感情を原稿用紙にぶつけるように
書きました。
はじめて知った戦争でした。

それが地域の作文の大会で優勝しました。
全国大会では敗退でしたが
私の中に1945年が
あります。

関係ないことを書いてすいません。
by: 森須もりん | 2016/10/04 17:51 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
森須もりん様

 おはようございます。
 立派なお父様ですね。
 一番大切なことをしっかり子供に伝えておられるのですから。

 今の自分たちの世代は伝え下手です。
 かんじんなことを何もしていません。
 これだけ情報過多になると老いも若きもじっくり、人の話を聞きませんし。

 森須もりんさんは広島で受けた感情を文にされ、しっかり戦争の実態を理解し、生きていく判断目安を体得されたのですね。
 どうぞお父様からの贈り物を大切になさってくださいね。

 とても良い話を聞き、これからの私の生き方の指針にさせてもらいます。
 ありがとうございます。v-22
 
by: coco21 | 2016/10/05 07:14 | URL [編集] | page top↑

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