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映画 「ふたりの桃源郷」

電気も電話も水道もない山奥で暮した夫婦の25年のドキュメント映画です。
先の戦争で何もかもなくし山を切り開き生活をしていたが、高度経済成長期に大阪に移り3人の子供を育て、そして還暦を過ぎ残りの人生をまた山で過ごすことを選ばれたのです。

そこでは何もかも自分の力でやらなくてはいけません。
大きな羽釜を、よいしょ!と掛け声をかけて運ぶフサコさんの腰は大きく曲がっています。
大きな木にナタをふるう寅夫さんはじっとしていることがありません。
そんな働き者のふたりの表情は生き生きとおだやかなのです。

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やがて老いが忍び寄りふたりは老人ホームに入りひがなテレビを見るだけの暮らしになり、暗く精彩のない顔に変わりました。
そしてまた山に日帰りで行くことにし、座って草を取り・・・ただ山の中に身を置くだけで顔つきが変わるのです。
自然の中で生き返る人間を私たち観客は目の当たりにして、心深い思いになりました。

IMG_6420.jpg

コンクリートの中の我が家の小さい緑です。
これだけでもほっとできるのですよ!

寅夫さんは誠実で礼儀正しい人物で三女のご主人と深い信頼関係をきずかれました。
今その山は三女夫婦が受け継いでいます。
身をもって伝えることの大切さ・・・
忘れ物に気づいた映画でした。

08:06 | 映画 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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Comments

#
こんにちは、coco21さん
若い時から山で暮らしていないと、
また山に戻れませんね

田舎暮らしは、憧れますが、住むのは街です
家庭菜園すらできない我が家ですからね

田舎で暮らすには深い信頼関係が必要ですね
都会では、現金でしょうか
味気ないですけど、しょうがないですね
by: ヨッシィー | 2017/03/22 18:43 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
ヨッシィー 様

 おはようございます。
 そうですよね!
 経験がないとこの年齢になって生き方を変えられません。
 しっかり便利な暮らし方に慣れきってしまいました。
 電気がなくすべて手仕事・・・考えただけでめまいがしてきます。
 映像を観て感動はするけどそれと自分は別、何にたいしてもこういう姿勢の私です。
 若い時の怒り、即行動が懐かしいやら恥ずかしいやら・・・
 朝から愚痴めいてごめんなさい。
 結論を出せない卑怯な自分を嫌悪していますよ。v-12
by: coco21 | 2017/03/23 08:54 | URL [編集] | page top↑

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