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さようなら!こしあぶらの君

50代は元気でした。
山行の誘いがあるといつも二つ返事で喜んでどこへでも行きました。
そして「友達の友達はともだちだ!」で仲間も増えていきましたよ。

こしあぶらのき

ある山で山菜のてんぷらが出ました。
初めての味に感嘆していると「こしあぶらですよ、あの木です」と教えてもらったのが彼との出会いでした。
それから私は彼を「こしあぶらの君」と呼ぶようになったのですよ。

kosiabura.jpg


彼は鳥にも詳しく足元に海が広がる山頂で「あれはオオルリですよ」との彼の声で皆で歓声を上げて眺めたものでした。
野山を飛び回り、坂道を駆け下りる姿は生き生きと、まるで野ウサギのようでした。

ある時共通の友人宅で会った彼は俯いて手元を見てばかりで寡黙で、山中の姿との違いに驚きました。
そしてほどなく彼の入院を知りました。
自然の申し子のような彼に、病院のベッド生活はさぞ辛いものでしょう・・・

Zの散歩道1_松山航路のお帰り_左とんがり帽子は古鷹山、右最奥は宮島

そして先日亡くなったことを聞いたのです。
64歳でした。

はるかに海を眺める丘に墓がありました。
墓前で頭を垂れていると突然ひよどりの鳴き声が聞こえました。
見上げると高い木の枝に止まりこちらを見ていたのです・・・

IMG_6536.jpg


さあ今年もそろそろこしあぶらの季節がはじまります・・・

08:12 | 自然 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
時が醸し出してくれたもの | top | 布・ぬのが好き!

Comments

# 64歳!
まだお若かったのですね。
きっと自然が大好きな方だったのだと思います。
私もアウトドア大好きで、山登りというほどではなく山に行くこともありますが年々体がついていかなくなりました。

その方のお墓、海を眺めるお墓とは素敵な立地ですね。
きっとその方も満足されているでしょう。

合掌
by: みどり | 2017/04/04 09:51 | URL [編集] | page top↑
#
こんばんは、coco21さん
こしあぶらの君 若くして行ってしまわれたのですね
高い木の上に止まっていたヒヨドリになって、皆を
見てくれていたかもしれませんね

亡くなった人は、思い出している人がいる間は
記憶の中で生きていますね
by: ヨッシィー | 2017/04/04 20:35 | URL [編集] | page top↑
# Re: 64歳!
みどり様

 おはようございます。
 近しい方の訃報が増えてきました。
 思い出が蘇り胸がいっぱいになります。

 みどりさんも自然派ですか。
 うれしいです!
 私も体力低下が目に見えて落ち込みます。
 墓参りの帰り道の坂を下るのに滑りそうになりましたよ。
 力が入っていないのです。うーん!
 こんな筈ではなかったのに。v-12
by: coco21 | 2017/04/05 07:53 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
ヨッシィー 様

 おはようございます。
 亡くなられた方の供養はその方の思い出話をすることと、聞いていますので丁度季節柄、こしあぶらの話をよくしています。
 お会いしていなかったらその山菜を知らずに終わっていました。
 改めて出会いのありがたさを噛み締めております。

 さあこれからの人生また新しい出会いがあるように前を向いて歩いていきますね~
 どうぞよろしくお願いします!v-4
by: coco21 | 2017/04/05 08:00 | URL [編集] | page top↑

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